楽天LIFULL STAYは1日、夏の家族旅行に関する調査の結果を発表した。
今年の夏は家族で旅行をしたいか聞いたところ、79.8%が「家族旅行をしたい」と回答し、家族旅行への意向が非常に高いことが分かりました。そのうち既に家族旅行の予定が決まっているとの回答は13.0%、予定は決まっていないとの回答が66.8%となりました。なお、昨年の夏は家族旅行をしたかどうか聞いたところ、「家族旅行をした」は21.1%に留まりました。
※今夏の家族旅行、昨夏の家族旅行いずれも帰省は除く
■居住地の近くが選ばれる傾向に
今年の夏の家族旅行ではどれくらい遠くに行きたいかを聞いたところ、「居住地と同じ地域ブロック」(36.0%)、「居住地の隣県」(25.4%)、「居住地と同じ都道府県内」(18.5%)と、居住地近郊への旅行を希望する回答が合計で約8割(79.9%)を占めました。一方で、これらの地域以外の遠方を希望する旅行者は20.1%となりました。
■都道府県別では、北海道・沖縄県に加えて大都市周辺が人気
今年の夏の家族旅行ではどこに行きたいか聞いたところ、北海道(10.3%)、沖縄県(7.5%)に次いで、千葉県(5.3%)、静岡県(5.1%)、兵庫県(4.9%)が人気トップ5となりました。人気のリゾート地に加えて、大都市から近いエリアの人気が高い傾向が伺えます。
■今夏の家族旅行に求めるものは、いつもと違う環境でのリフレッシュ
今年の夏の家族旅行に求めるものを複数回答可で聞いたところ、「いつもと違う環境でリフレッシュできる」(66.0%)が最も多い回答となりました。次いで、「子どもがのびのびと過ごせる」(54.1%)、「夏らしい体験を楽しむ」(38.8%)との回答が寄せられました。
■今夏の家族旅行で宿泊施設に求めるものとして、過半数が「貸切風呂や家族風呂がある」と回答
今年の夏の家族旅行で宿泊施設に求めるもののトップは「貸切風呂や家族風呂がある」(51.3%)でした。また、「部屋で食事ができる」(40.6%)、「部屋が広い」(37.8%)との回答も多く、プライベートな空間や広い客室でくつろげる旅行を求める傾向がみられています。
※アンケート結果の詳細は、Appendixをご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d21228-20220601-ad49b4d85ee5029d17164aade7375779.pdf